手帳術の中でも常に話題のビジネス手帳術。
本来の目的やポイントを、いくつかのカテゴリにわけて解剖していきたいと思います。
効率よく、質の良い仕事をするために
まずは自分の予定や行動をスケジュール帳などを使って可視化します。
その上でその業務や仕事の関係者、キーマンの予定や行動も一緒に押さえやすくなります。
手帳やノートに書きだすことによって遅れや漏れの無い、仕事の確実性を上げていきます。
つまり、いつ・どこで・何をするのかを自分へ指示出しするのです。
これが出来ていると、自分の行動に対し迷いやブレが少なくなってきます。
そのため、仕事量が増えた、緊急の仕事が入ってしまった時に、自分の行動や抱えている業務の優先順位をすぐにつけることができます。
予定より早く完了した、もしくは予定が無くなった時は、次に控えている仕事をスムーズに引き出すことが可能です。
どのような局面でも、ロスタイムやペンディングタイムが限りなく少なく、行動を選択することができます。
これが効率化です。
効率よく行動して期限や時間内に完了すれば、退社時間や業務終了時間も早まるでしょうし、休暇も取りやすくなります。
よって「自分の時間」の確保に成功し、パフォーマンスの向上に努められる結果、仕事の質の向上が狙える、ということになります。
時間枠にとらわれ過ぎることなく、自らの行動を管理する意識で行なっていくのがスケジュール管理のコツです。
この記事へのコメントはありません。